オフィス道場

IFERROR でエラー表示を置き換える

約10分

このレッスンのゴール

#DIV/0! などのエラーが出る理由を知り、IFERROR で「-」や空欄に置き換えられる

先にこちらを学んでおくと安心:IF で条件によって表示を切り替える

達成率の列に「#DIV/0!」がずらり。計算は正しいのに、見た人は「表が壊れてる?」と思ってしまいます。

#DIV/0! は「0 で割った」エラー。目標がまだ空欄(0 扱い)の人の達成率を =C2/B2 で出すと、こうなります。ほかに、見つからないときの #N/A、名前が違うときの #NAME? などがあります。

書き方

IFERROR(値, エラーの場合の値)

値
ふだんの計算式(C2/B2 など)
エラーの場合の値
エラーになったときに代わりに出すもの("-" や空欄の "")

=IFERROR(C2/B2,"-") は「計算できればその結果、エラーなら“-”」。いつもの式を、まるごと IFERROR で包むだけです。

よくあるミス

作りかけの式を最初から IFERROR で包む

間違いがあっても「-」が出るだけで気づけない

代わりの値に 0 を使う

平均や合計に 0 として入ってしまう。集計に入れたくないなら "-" や ""

このレッスンの用語

関数かんすう
決まった計算をしてくれる命令。=SUM(C2:C11) のように「=関数名(引数)」の形で使う。
引数ひきすう
関数に渡す材料。( ) の中に「,」で区切って並べる。SUMIFS なら「どこを合計するか」「どんな条件か」が引数。

Windows と Mac のちがい

操作WindowsMac
エラーの種類共通#DIV/0!=0 で割った/#N/A=見つからない/#NAME?=名前がおかしい(" の付け忘れなど)/#REF!=参照先が消えた/#VALUE!=文字で計算しようとした