行だけ・列だけを固定する(複合参照)
約12分
このレッスンのゴール
$A3 や B$2 のように行か列の片方だけを固定し、1つの式を縦にも横にもコピーして表を埋められる
先にこちらを学んでおくと安心:$ で番地を固定する(絶対参照)
単価 × 数量の早見表。縦にも横にもコピーしたいのに、$ を全部付けると動かなくなり、付けないとずれすぎる……。答えは「半分だけ固定」です。
$ は列の文字の前と行の数字の前に、別々に付けられます。$A3 は列だけ固定(A列から動かない。行はずれる)、B$2 は行だけ固定(2行目から動かない。列はずれる)。これを複合参照と呼びます。
早見表では、単価はいつも A列、数量はいつも 2行目 にあります。だから =$A3*B$2 と書けば、どこへコピーしても「その行の単価 × その列の数量」になります。
よくあるミス
$A$3*$B$2 と全部固定する
どこへコピーしても同じ答えになる
$ を逆に付ける(A$3*$B2)
単価が横に、数量が縦にずれて、表の外を見てしまう
このレッスンの用語
- 絶対参照ぜったいさんしょう
$C$2のように $ を付けたセルの指定方法。式をコピーしても参照先がずれない。F4⌘ command+T で $ の付け外しができる。- セル番地せるばんち
- セルの住所。列の記号(A、B、C…)と行の番号(1、2、3…)を組み合わせて
B2のように表す。
Windows と Mac のちがい
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| F4⌘ command+T を押すたびに | 共通B2 → $B$2 → B$2 → $B2 → B2 の順に切り替わる | |