オフィス道場

IF を重ねて・IFS で、3つ以上に分ける

約12分

このレッスンのゴール

IF の中に IF を入れる書き方と IFS で、点数などを A・B・C の3段階以上に分けられる

先にこちらを学んでおくと安心:IF で条件によって表示を切り替える

80点以上は A、60点以上は B、それ以外は C。IF は2つに分けるものなので、3つに分けるには工夫が要ります。

IF を重ねる:「そうでなければ」の所に、もう1つ IF を入れます。=IF(C2>=80,"A",IF(C2>=60,"B","C")) は「80以上なら A。そうでなければ、60以上なら B。それも違えば C」。

IFS(Microsoft 365・2019 以降):条件と値を順に並べるだけ。=IFS(C2>=80,"A",C2>=60,"B",TRUE,"C")。最後の TRUE,"C" は「それ以外ぜんぶ」の意味です。

よくあるミス

条件の順番が逆(ゆるい条件が先)

高い点の人まで下のランクになる。厳しい条件(大きい数)から書く

IFS の最後の「それ以外」を忘れる

どれにも当てはまらない人が #N/A になる。最後に TRUE,"C" を足す

IF を重ねたときに ) が足りない

IF を2つ使ったら ) も2つ。確定時に Excel が補うこともあるが、自分で数える

このレッスンの用語

関数かんすう
決まった計算をしてくれる命令。=SUM(C2:C11) のように「=関数名(引数)」の形で使う。
引数ひきすう
関数に渡す材料。( ) の中に「,」で区切って並べる。SUMIFS なら「どこを合計するか」「どんな条件か」が引数。

Windows と Mac のちがい

操作WindowsMac
IFS が使えるバージョン共通Microsoft 365・Excel 2019 以降。それより古い Excel と共有するファイルでは IF を重ねる