オフィス道場

SORT・SORTBY で、並べ替えた一覧を自動で作る

約10分

このレッスンのゴール

SORT で表を指定した列の順に、SORTBY で別の列を基準に並べ替えた一覧を、元の表を崩さずに作れる

先にこちらを学んでおくと安心:1つの式が下へ広がる「スピル」と、#SPILL! の直し方

で並べ替えると、元の明細の順番が変わってしまいます。入力した順のまま残しておきたい明細なら、SORT で「並べ替えた写し」を別の場所に作りましょう。明細が変われば写しも自動で変わります。

書き方

SORT(配列, 並べ替えインデックス, 並べ替え順序)

配列
並べ替えたい範囲(見出しは含めない)
並べ替えインデックス
範囲の何列目を基準にするか(1始まり)。省略すると1列目
並べ替え順序
1=昇順(小さい順)、-1=降順(大きい順)。省略すると昇順

=SORT(A2:D13,4,-1) は「A2:D13 を、4列目(金額)の大きい順に並べる」。結果は表と同じ4列・12行ぶん広がります。

書き方

SORTBY(配列, 基準配列, 並べ替え順序)

配列
並べ替えて表示したい範囲
基準配列
並べ替えの基準にする範囲(配列と同じ行数)。表示しない列でもいい
並べ替え順序
1=昇順、-1=降順

=SORTBY(C2:C13,D2:D13,-1) は「商品名だけを、金額の大きい順に並べる」。SORT は並べる範囲の中の列しか基準にできませんが、SORTBY なら表示しない列(ここでは金額)を基準にできます。

よくあるミス

並べ替え順序を省略する

昇順(小さい順)になる。大きい順にしたいなら -1

並べ替えインデックスを、シートの列(D列=4)で数える

数えるのは「範囲の中で何列目か」。範囲が B列から始まるなら、D列は3列目

このレッスンの用語

関数かんすう
決まった計算をしてくれる命令。=SUM(C2:C11) のように「=関数名(引数)」の形で使う。
引数ひきすう
関数に渡す材料。( ) の中に「,」で区切って並べる。SUMIFS なら「どこを合計するか」「どんな条件か」が引数。