ルールで「様」「御中」を分け、金額と日付の表示を整える
約15分
このレッスンのゴール
If...Then...Else で宛先によって文言を変え、フィールド コードに書式を足して金額や日付の表示を整えられるようになる
先にこちらを学んでおくと安心:名簿を差し込んで、全員分の案内状を一度に作る
会社あての手紙に「株式会社みどり商事 様」、金額は「154000円」、日付は「9/20/2026」…。Excel では「154,000」「2026/9/20」と見えていたのに、Word に差し込むと崩れてしまいます。
ルール:→で、「会社名がなら『様』、そうでなければ『御中』」のように、宛先ごとに入れる文字を変えられます。
表示の書式:Word は Excel の表示形式を引き継がず、数値や日付の「中身」を差し込みます。フィールドを右クリック →で { MERGEFIELD 購入金額 } を出し、後ろに書式を足します。
書き方
{ MERGEFIELD 購入金額 \# "#,##0" }
- \# "#,##0"
- 数値の書式。3桁ごとにカンマ(154,000)
- \@ "yyyy年M月d日"
- 日付の書式(2026年9月20日)。M は月、d は日
よくあるミス
Excel の表示形式を変えれば直ると思う
Word は表示形式ではなく中身を差し込むので変わらない。Word 側のフィールドで書式を付ける
\# や \@ を全角で打つ・" " で囲まない
書式として読まれない。半角の \# のあとにスペース、書式は " " で囲む
Windows と Mac のちがい
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| フィールドを右クリック(Alt+F9 で全部を切り替え) | フィールドを control+クリック(option+F9 で全部を切り替え) | |
| 書式の記号 | 共通\# は数値、\@ は日付。書式は "#,##0" や "yyyy年M月d日" のように半角の " " で囲む | |