式をコピーすると番地がずれる(相対参照)しくみを使う
約10分
このレッスンのゴール
1つ作った式をオートフィルでコピーし、行や列に合わせて番地が自動でずれるしくみ(相対参照)がわかる
先にこちらを学んでおくと安心:SUM とオート SUM で合計を出すオートフィルで、日付・曜日・連番をすばやく入力する
100行ある表の金額を、1行ずつ式を打って出していたら日が暮れます。式は1つ作れば、あとはコピーで終わりです。
D2 の =B2*C2 を1つ下の D3 にコピーすると、式は自動で =B3*C3 に変わります。Excel は番地を「このセルから見て、左に2つ・左に1つ」という位置関係で覚えているからです。これを相対参照と呼びます。
下へコピーすれば行の数字が、右へコピーすれば列の文字がずれます。式のセルの右下の■を引っぱる()のがいちばん手早い方法です。
よくあるミス
行ごとに式を打ち直す
1つ作ってコピーすれば、番地は自動でずれる
コピーした式の結果が合っているか見ない
どこか1つ、コピー先のセルを選んで数式バーの式を確かめるクセをつける
このレッスンの用語
- セル番地せるばんち
- セルの住所。列の記号(A、B、C…)と行の番号(1、2、3…)を組み合わせて
B2のように表す。 - 範囲はんい
C2:C11のように、となり合った複数のセルのまとまり。「:」は「〜から〜まで」の意味。
Windows と Mac のちがい
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| コピーの別の方法 | 式のセルで Ctrl+C → 貼り付けたい範囲を選んで Ctrl+V でも同じように番地がずれる | 式のセルで ⌘ command+C → 貼り付けたい範囲を選んで ⌘ command+V でも同じように番地がずれる |