ROUND・ROUNDDOWN で端数を処理する
約12分
このレッスンのゴール
消費税の端数を ROUNDDOWN で切り捨て、平均などを ROUND で四捨五入し、「見た目の丸め」との違いがわかる
先にこちらを学んでおくと安心:「=」で始まる式で、足し算・引き算・掛け算・割り算をする
請求書の消費税が「¥7,369」なのに、合計を電卓で確かめると1円合わない……。見えていない小数が、計算の中に残っているのが原因です。
で小数を表示しないようにしても、それは見た目だけ。中身は 7369.2 のまま残り、合計するとずれます。中身ごと整数にするには関数を使います。
書き方
ROUNDDOWN(数値, 桁数)
- 数値
- 丸めたい数値や式(
D7*G1など) - 桁数
0で整数に。1で小数第1位まで、-2で百の位まで(下2桁を0に)
ROUND は四捨五入、ROUNDDOWN は切り捨て、ROUNDUP は切り上げ。使い方は3つとも同じです。消費税の端数は切り捨てにする会社が多いので、ROUNDDOWN をよく使います。
よくあるミス
表示形式で小数を消しただけで済ませる
見た目だけ。合計すると1円ずれることがある
桁数を書き忘れる(=ROUNDDOWN(D7*G1))
桁数は省略できない。整数なら ,0 を付ける
このレッスンの用語
- 関数かんすう
- 決まった計算をしてくれる命令。
=SUM(C2:C11)のように「=関数名(引数)」の形で使う。 - 引数ひきすう
- 関数に渡す材料。( ) の中に「,」で区切って並べる。SUMIFS なら「どこを合計するか」「どんな条件か」が引数。
Windows と Mac のちがい
| 操作 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| 3つの丸め | 共通ROUND=四捨五入/ROUNDDOWN=切り捨て/ROUNDUP=切り上げ。引数の書き方は同じ | |