オフィス道場

数式の条件付き書式で、期限切れの行全体に色を付ける

約12分

このレッスンのゴール

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」で、列を $ で固定した式を書き、条件に合う行全体に色を付けられる

先にこちらを学んでおくと安心:条件付き書式で、基準を超えた値や重複を色で目立たせる行だけ・列だけを固定する(複合参照)比較演算子で条件を書き、TRUE/FALSE を読む

支払期限の日付だけが赤くなっても、どの取引先の行なのか目で横にたどる必要があります。行全体に色が付けば、一目でわかります。これは「」ではできず、数式で条件を書きます。

色を付けたい表全体(A2:D9 など、見出しは除く)を選んで、 → →「」。式は選んだ範囲の左上のセル(A2)のつもりで書きます。結果が TRUE になったセルに色が付きます。

式のしくみ
=$C2C 列は固定・行は動く<$G$1基準日(固定)

A2 のつもりで書いた式が、D5 では =$C5<$G$1 として計算される。どの列でも C 列を見るので、行全体が同じ判定になる

ここで「式とセル参照」で学んだ複合参照が効きます。$C2 は「列は C に固定、行は1行ずつずれる」。$ を付け忘れて C2 と書くと、B 列のセルは D 列、C 列のセルは E 列…と見る列がずれて、色が斜めにずれます。

よくあるミス

色が斜めにずれる

=C2<$G$1

=$C2<$G$1

列に $ が無いと、右のセルほど見る列もずれる。行全体を同じ列で判定するには、列に $ を付ける

全部の行が同じ色になる(またはどこも付かない)

=$C$2<$G$1

=$C2<$G$1

行にも $ が付くと、どの行も C2 だけを見てしまう。行の番号には $ を付けない

基準日の行がずれて、2 行目以降が判定できない

=$C2<G1

=$C2<$G$1

基準日は1か所だけ。$G$1 と行も列も固定する

Windows と Mac のちがい

操作WindowsMac
の場所共通タブ → →
式の欄でセルをクリックしたとき共通ダイアログの式の欄でセルをクリックすると $A$2 のように全部に $ が付いた番地が入る。行全体に色を付けるときは、行の $ を消して $C2 の形に直す